医療レーザー脱毛

全ての部位に対応できるレーザーを導入しました

当クリニックではアレキサンドライト(755nm)とヤグ(1064nm)の2種類の波長で脱毛治療が可能なElite+(米国Cynosure社)を新規導入いたしました。従来のアレキサンドライトレーザーの脱毛では困難であった男性ヒゲや色素の強いVIO部位や乳輪周囲なども安全確実に脱毛可能な優れた機器です。

近年は女性のワキや腕や脚のみでなく男女を問わずあらゆる部位の脱毛治療が求められており、特にVIOは別名「介護脱毛」と呼ばれるくらい中高年の男女でブームになりつつあります(欧米では7割がVIO脱毛をしているというデータもあります)。
また出産後の母体にかかる負担を軽減する目的の「妊活脱毛」という若い女性のVIO脱毛も需要が高まりつつあります。出産時の会陰切開の創部を清潔に保つためと、出産後の悪露によるかぶれや雑菌の繁殖を防ぐ事を目的とする脱毛です。従来のアレキサンドライト単独では難しかったこのような部位の脱毛にも優れたレーザーです。

医療レーザー脱毛イメージ画像

医療レーザー脱毛Q&A

Q1:痛みは大丈夫ですか?

A1:指先で弾く程度の痛みです(個人差はあります)。照射部を専用の機器で冷却しながら施術します。ただし男性ヒゲとVIO部位は痛みが強い部位なので外用麻酔剤の使用が必要となります。外用麻酔を使用する場合は施術まで1時間待機していただく必要があります。

Q2:治療回数はどれくらい必要ですか?

A2:アレキサンドライトレーザーの場合は毛周期にあわせて4-8週間隔でレーザー照射を繰り返し施行します。ヤグレーザーの場合は毛周期に関係なく施術可能です。必要な治療回数は個人差が大きいので一概に申し上げられませんが、5-8回の治療でほぼ満足いただける状態となることが多いです。

Q3:アフターケアで気をつける点はありますか?

A3:日焼けをしないように治療後2-3週はサンスクリーン剤の使用をしっかりおこなってください。

Q4:治療時間はどれくらいですか?

A4:腋下で5分、前腕で10分、下腿で15分程度を一応の目安としてください。

Q5:来院前にしておくことはありますか?

A5:必ず前日に治療希望部位をシェービングしてからおいでください。

医療レーザー脱毛のメリット

脱毛は医療行為です。脱毛効果を得るためには毛根部位と毛隆起(立毛筋付着部位)と皮脂腺開口部を確実に破壊しないといけません。毛隆起と皮脂腺開口部には幹細胞(毛のもとになる細胞)があります。組織を不可逆的に破壊することを伴う脱毛治療の施術は医療機関の医師及び看護師のみに許可された医療行為です。

エステサロンでおこなわれている光脱毛は毛幹を熱で焼くだけで毛根や毛隆起や皮脂腺開口部はそのまま残存します。つまり一時的に脱毛状態は得られてもまた生えてきます。加えて無資格者が施術しますのでヤケドなどのトラブルも少なくありません。脱毛は必ず医療機関で受けましょう。

医療レーザー脱毛とエステ光脱毛の違い

医療レーザー脱毛 エステ光脱毛
安全面 有資格者が認可された機器で確実に施術 無資格者が認可外の機器で施術するのでヤケドが心配
トラブル発生時の対応 すぐに薬剤を使って適切に処置が可能 対応不可能
脱毛完了までの期間 専用のレーザー機器なので短期間で終了 長期間施術を繰り返しても完全な脱毛にはならない
費用 施術回数と効果を考慮すると割安 1回あたりは安くても回数を考えたら割高になる

男性ヒゲの脱毛はヤグ(1064nm)でないとできません

成人男性のヒゲの毛乳頭はたいへん深い部分にあり、ヤグレーザーを用いないと安全に十分な熱損傷を与える事ができません。アレキサンドライトレーザーはメラニンに吸収率の高い波長のため、高出力で無理な施術を行うとやけどのリスクが高くなってしまいます。ヤグレーザーは痛みが強いのが欠点ですが施術前に表面麻酔のクリームを用いた前処置で痛みを軽減して施術します。初回から2~3回目までのヒゲの密度が高い段階では毛嚢の炎症が起きやすいですが、この点も適切に薬剤を使用することにより問題なく抑える事が可能です。

医療機関であるだけでなく皮膚科専門医が治療を管理しているからこそ安心して治療を受けていただけます。この機会に毎朝のシェービングに要する時間と肌荒れ等のトラブルから解放される爽やかな生活を想像してみませんか?それだけでなく将来もし介護を要する状況になった場合もシェービングが不要なだけでもかなりのメリットがあると思います。男性ヒゲの脱毛は将来的にはかなり需要が増すと予想されます。

レーザー脱毛の限界と生じる可能性のある合併症

レーザー脱毛は治療機器の進歩とともに安全で確立された治療となっていますが、もちろん現時点においても限界というものは存在します。患者様の脱毛部位や肌質とその色調および毛の太さや色調によって治療効果に差異が生じてしまう事があることはあらかじめご理解いただき治療に臨んでいただきたいと思います。経験上9割以上の方は経過中に合併症を生じることなく満足できる治療効果を実感していただけますが、わずかな確率ではありますが不都合な合併症を生じる可能性もございます。

レーザー脱毛の効果は長期間にわたる減毛が得られる事と定義されており、毛量を90%以上減少させかつ軟毛(産毛)化させるとされています。ヘアサイクルにおける成長期毛のみに対して脱毛効果が得られる治療なので回数を重ねれば脱毛割合は増加していきますが100%消失させるのは理論的に不可能なのです。

脱毛の際に問題となる合併症はおもに「炎症による色素沈着」と「まだら状に毛が残る」と「部分的に硬毛化を生じる」の3点です。

まず色素沈着ですがレーザー治療によって生じる炎症から二次的に生じるもので、部位としては大腿部・下腿部・Vラインの施術の際に起きやすいとされています。しかしこの炎症後色素沈着症という現象は、例えば虫刺されや外傷後に見られる現象と同様なものであり半年~1年の経過で自然消退します。ですからあまり心配する必要のない合併症と言えます。早く改善させたい場合はハイドロキノン等のシミ用の外用剤も使用できますので時間が解決してくれる合併症です。

次にまだら状に毛が残存してしまうという不具合ですが、多くは男性ヒゲ・Iライン・Oラインなどの毛管が深い位置まで垂直に生えている部位に起きやすいとされています。これらの部位は毛乳頭までの深さが深いだけでなく深さのバラつきがあるために、特に深くまで達している部分が治療に抵抗して残存するものと考えられます。この部位は基本的にヤグレーザー(1064nm)を使用して対応しますが、フルエンス(出力)とパルス幅(レーザーを照射している時間幅)が自由に設定可能なレーザーで治療いたしますので、残存してしまっている部位のみを設定を変更して再度治療する事によりほぼ対応可能な合併症です。ただしこのような設定に際しては豊富な知識と経験が必要なのは言うまでもありません。レーザー脱毛の治療に20年以上携わりレーザー専門医資格も有している院長が可能な限り対応させていただきます。(ただし必ず全ての残存毛を解決する保証はいたしかねます事をあらかじめご了承ください)

最後の「硬毛化」ですが多くは上腕・前腕・大腿・上背部・うなじ・肩・女性のお顔の産毛などの脱毛で起こりやすいとされています。これも先程のまだら状と同様にフルエンスとパルス幅の設定変更やアレキサンドライト(755nm)からヤグ(1064nm)への変更で対応可能なケースが大多数である合併症です。ただしこれもケースによっては限界があり、針脱毛への変更などを要する場合もあります事をご了承ください。

その他、治療に要する回数につきましても個人差というものが大きく、特に男性ヒゲやIラインOラインの治療は多くの治療回数を必要とする場合があります。そのような観点から当クリニックのレーザー脱毛の料金にはあえて回数セット料金は設定しておりません。その代わり1回あたりの料金を可能な限り安価に設定させていただいております。必要な回数だけ無駄なく治療をしていただけます。

医療レーザー脱毛料金表(治療1回あたりの金額)

部位 金額
両側腋窩(わきの下) 3,300円(税込)
両側前腕(ひじ下) 11,000円(税込)
両側上腕(ひじ上) 14,300円(税込)
両側下腿(ひざ下) 16,500円(税込)
両側大腿(ひざ上) 22,000円(税込)
ビキニライン(VIO部位の一部または全て) 女性:13,200円(税込)
男性:22,000円(税込)
両側手背手指(手の甲)または足背足趾(足の甲) 3,300円(税込)
男性ひげ(一部または全て) 8,800円(税込)

当院の「キャンセルポリシー」について

◆外用剤による表面麻酔を希望される場合は別途1,100円(税込)の費用がかかります。

◆表記されていない部位に関しては別途ご相談ください。

※ 当クリニックに受診された事がない方の電話予約は受け付けておりません。初回はまず来院いただいた上で診察を受けていただき、施術が可能であれば対応いたします。この診察の結果により施術できなかつた場合は、別途診察料金の負担が生じます。

※ 上記の場合において、受付された時点で診療スケジュール的な要因により施術をお受けできないケースもございます。あらかじめご了承の上来院ください。

※ 治療によって得られる効果やその感じ方には個人差があります。施術を受けられたすべての方に満足いただけるような性質の治療ではない事をご理解ください。

薬院高橋皮ふ科クリニック 福岡市中央区薬院1-5-11 薬院ヒルズビル2F 092-737-1881