コロナ騒動につきまして、前回ブログを書いた時点から状況がより深刻に変化してまいりましたので追記させていただきたいと思います。
現在は関東や関西を中心に患者数が急激に増加傾向にあり、いつパンデミックという状態に進行しても不思議でない危機的な状況となっています。
患者数の増加にともなって「感染経路が不明」な感染者数が激増しています。これは感染の主体が既に「市中感染」に移ってきていることを表しています。つまり街の中いたるところで「無症候感染者」が存在していると考えるべき状態と思われます。
前回「マスクは感染者がつけるべきもので非感染者に関して予防効果は期待できない」とお書きしたのですが、この段階に至ってはもしかしたら自分が「無症候感染者」であるかもしれません。ですからマスク着用を強く推奨させていただきます。
加えて前回は飲食店についても、いろいろと条件付きではありますが問題ないと書かせていただきましたが、「無症候感染者」が多数存在しているという前提においては、よほど空間に余裕があって衛生面が配慮されている場合を除いて感染増加のクラスターとなってしまう可能性があり、必ずしも安全とは言えない状況となってきましたので、気を付けていただきますように記載を変更させていただきます。
現在最も重要な事項はパンデミックからの医療崩壊を阻止する事です。医療機関としての機能が損なわれてしまうと助けられたはずの命まで失われてしまいます。医療機関が正常な状態で提供できる医療資源には限界値があり、既に感染者数の増加が著しい地域ではその限界値に達してしまう可能性が高いと聞いております。
欧米の一部地域で実際に起きてしまっているそのような悲劇を起こさないためにも、私たちには今までにも増して自制的な行動が求められています。日本は国民の行動を罰則付きで制限する法律がありません。ですからすべてが「要請」という形でしかアナウンスできませんが、それを自由と勘違いして夜の街を騒ぎ歩く若者をテレビで見るにつけ悲しい気持ちになります。大多数の良識ある国民は同じ気持ちではないかと思います。
この様な事態であっても秩序を乱すことなくこの難局を乗り切れる、賢明な良識ある国「日本」であってほしいと心から思います。
非常に感染拡大についてのわかりやすいサイトがあったので参考までにご覧いただけたらと思いURLを下記に記載しておきます。
https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/
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