先週より福岡県にも2回目となる「緊急事態宣言」が発令されました。全国的なPCR検査陽性者数(マスコミ各社は感染者数と表現していますが間違えた表現です)が増加してきておりましたので「いよいよかぁ」と感じた方々も多いと思います。
しかし今回は宣言を発令した理由に「医療が逼迫」「医療崩壊」というキーワードが連呼されており、宣言よりその言葉の内容に不安を感じている方々も多くいらっしゃると思われます。国民皆保険制度の下で日本は世界一の医療大国であるかのように言われ、国民の大多数もそれを信じて疑わなかったはずなのに何故?・・・今回は複数のポイントから医療者の視点(あくまでも私見ですが)で解説をしてみたいと思います。
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